高知県 「データ連携基盤活用実証事業委託業務」 を受託
生成AIとSAWACHIをつなぎ、 答えられない相談は指導員へ渡す相談窓口を実証します
株式会社高知IoPプラス (本社 : 高知県南国市、 代表取締役 : 岩尾忠重) は、高知県が公募型プロポーザルで募集した「データ連携基盤活用実証事業委託業務」に企画提案を行い、採択されました。県と委託契約を結び、 令和 9 年 2 月 28 日まで実証を行います。
実証の内容
県のデータ連携基盤 (IoP クラウド 「SAWACHI」) が公開し ているデータを、市販の生成AIアプリから呼び出せる相談窓口を作ります。気象・市況・出荷量・ハウス内の環境などのデータを、見てよい人に、見てよい範囲だけ渡します。
この窓口には次の 3 つの決まりを設けます。
- 数字は検証済みの分析ツールが出す。
生成 AI には数字を作らせません。生成 AI の役目は、相談の聞き取りと言い換えだけです。 - 答えられない相談には 「分からない」 と返す。
手元のデータで確かめて答えられるかを、答える前に見分けます。答えられないときは理由を添えて返し、相談は写真とともに指導員へ渡します。 - 決めるのは人。 窓口が出すのは、判断の候補と根拠までです。
指導員が調べて出した答えは記録として残り 、次に似た相談が来たときには窓口が答えられるようになります。 農家・指導員・県農政がそれぞれの立場で支え合い、 使うほど相談に答えられる範囲が広がる仕組みを目指します。生成 AI と音声の文字起こしは自前の計算機で動かし、相談の内容やデータを外部の AI サービスへ送りません。
実証で確かめること
- 答えてよいかを見分ける仕組みがある場合とない場合で、 間違った答えがどれだけ減るか
- 答えられなかった相談が指導員へ渡り 、その答えが次の相談に使われるまでの流れが、実際に 1 回通るか
今後について
窓口の仕組みは県の事業の成果物として、 IoPクラウド技術者コミュニティの皆さまのご意見をいただきながら作ります。窓口には、ほかの事業者の分析サービスも載せられる形にする予定です。
お問い合わせ先
株式会社高知 IoP プラス
担当 : 馬殿
E-mail : info@iop-plus.kochi.jp
Tel : 070-9376-2888

